スタイルパネルのポジション
でエレメントの配置方法を自由に指定できます。
ポジション
では配置方法として設定できる値は次の3つです。
relative(相対位置)→ 基準位置から相対的に要素の位置を動かせる。
fixed(固定位置)→ スクロールしても要素を特定位置に固定できる。
absolute (絶対位置)→ 他の要素の位置に関係なく自由に重ねて配置できる。
relative(相対位置)
smartLPにおいて、エレメントはデフォルトで「相対位置」になっています。
「相対位置」はサイズの変更などに合わせてエレメント自体も変更してくれるのが特徴です。
以下のように、boxのサイズを変更しても自動で位置調整できます。
1つのエレメントを変更すると、他のエレメントも同じく変更されます。
想定位置で配置されたボックスは、方向・整列・配分ルールに従って他のボックスとの関係により相対的に配置されます。
fixed(固定位置)
固定したいエレメントに対してスタイル
のfixed
を選択すると、固定したエレメントはスクロールに影響されず、常に同じ位置に表示されます。
以下のように、ヘッダーに対してスタイルパネルのポジション
をfixed
に変更します。
次に右上のプレビューを押下するとブラウザにページ遷移します。ブラウザ上で確認するとスクロールしてもヘッダーが固定されます。
absolute (絶対位置)
親エレメントを基準に、子エレメントに絶対配置を指定できます。
絶対配置を設定すると要素を重ねて配置できるなど、他のエレメントに影響されずに自由な配置やスタイル編集が可能です。
absolute
を使って位置調整する際は、親エレメントのポジション
にrelative
(もしくはfixed
)を指定します。これを忘れると基準位置がずれて思うように表示されません。
relative
を親エレメントに適用することで、その親エレメントがabsolute
で動かす要素の基準になります。